２００３．12月

不惑の選択？

先ごろ、ついに４０歳となりました。
特別な感慨は無いものの数字だけから言えば、もう立派なオッサンだよな〜。。
（よく、「若く見えますね〜」と言われる外見を信じて、少し鯖読みするかなぁ・・汗笑）

昨年は、「スイートテン」もあったので、流石に立て続けになる誕生日プレゼントは遠慮しましたけど、
今年は、４０歳の節目ではあるので、奥さんの方からきちんとリクエストを聞いてくれました。

「ねぇー、今年は４０だし、何か欲しい？」
「そうだねーー・・・・（沈黙）。」
「あら、いらないの？」
「ちょっと急かさんといて。候補がたくさんあって、すぐ決めれんのよ。」
「四十にして惑わずって嘘なのね（笑）。」
「（ギクッ・・・）。」

などと毎度のやり取りを交えながら、熟慮を重ね４０歳記念の一品を選択しました。

４０歳の節目の記念品は源流回帰といいましょうか、久々に渓流タックルを選んでみました。
最近、ソルトタックルの増強に傾注してたもんで、フレッシュ用は全く関知してなかったんですよね。
まあ、特に不自由はないように揃ってはいるんですが、
そこはそれ、やっぱあれが欲しいってのが、一つや二つはありますよね。

今回、選んだのは渓流用のパックロッドです。
近年のパックロッドの性能向上に伴い、私も渓流ではパックロッドの比率が高くなっています。
最近メインにしているロッドは、『6’9”#3』、『7’9”#3』、『8’9”#4』の３本、いづれも5ｐｃのパックロッド。
これで春先の里川から夏場の藪沢まで、ほぼカバーしていますが、
このところ「６’９”」と「７’９”」の間の１ｆｔ差がどうも気になっていました。

今回、この心の？隙間を埋めてみました。笑

アーティスト・トラベラー　ＡＴ３７３　７’３”＃３　４ｐｃ

非常にはっきりしたティップアクションだが、ラインを乗せてタイトにスナップを効かせると
良い感じで胴に乗ってくる。軽快感抜群。。


スレッドワークは、「アーティスト」ならではの仕上げ。

広くもなく、さりとて狭くも無く。
藪沢と言うほどでもないが、所々被っている。
そんな悩ましい場所をカバーする、中途半端でアンニュイ？な長さ・・。
なんとなく４０に相応しい一品？。

これで、もうどんな流れでも悩まない・・筈？（笑）。