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２００６．６．１１
市内に管理釣り場があった頃にはよく子供達を連れて行って一緒に釣っていたのですが、そんな手軽な場所もなくなり、最近は子供達との釣行はご無沙汰気味でした。
そんな中、子供達も着実に成長し、下の子ですら小学校の高学年となって渓流歩きもそんなに不安がないよなぁ・・などと思っていた今日この頃・・。ついにその日がやってきました。。笑
今シーズンも今一気合が入らない渓流釣行なので、気分転換的に前日の夜、子供達を誘ってみました。上の子は土日も部活があって無理でしたが、下の子は前から行きたいと言っていたせいか、もうやる気満々で乗ってきました。。笑
いつもの休日は遅くまで寝ているのに今日は超早起きで約束の５時半には起きてきて、シャカシャカと準備を済ませました。
いつもはリアシートが指定席ですが、今日は前の助手席に乗れると言って更にご機嫌なこと・・汗笑。いつもコンビニで朝食のサンドイッチを買って車中で食べますが、今日は助手席の姫が手渡ししてくれます。（ちょっと幸せ・・笑）
向かった場所は、いつもの神之瀬川。やっぱり子供に釣らせるには一番勝手が分かる場所でないと・・。それに比較的浅い流れが多いから、まあ子供と一緒に歩くには不安が少ないかとの判断もあります。
いつか来るこの日のためにと以前買っておいた「ユーフレックス
インファンテ704」の初下ろしです。真新しい黄色いピカピカのロッドにまたまた上機嫌な姫・・笑。後は奥さん用に揃えていたベスト、ウェスト・ウェーダーなどを着せて準備完了。（しかし、奥さん用のサイズがどうにか着れるように成ったのには少々寂しくもありますね。。微妙な気分）
いよいよ入渓。何せ今日が本気の渓流初デビューなので、少しでも不安なところは手を取って慎重に歩かせます。浅めの流れとは言っても、それなりの流量はあるし、ウェーダーを履いている分、こけた時は普通の服よりリスクは高いので、慎重にも慎重を期します。
肝心の釣りの方は、被りのキツイとこはパパが竿を出し、開けところを姫に釣らせていきます。ですが、姫は満足なキャスティングなぞは出来ないので、背後にパパが立って姫の手に右手を添えて、パパ主導でショートキャストで探っていきます。まあ、小渓流なので５ｍも投げればどうにかなる感じです。姫には、パパがどんなところにフライを落とすか、流している間はどんな感じでロッドを持っているかなどをきちんと考えるように注意を促しておきます。こう言う細かいことはいちいち口で説明すると面倒なので、ボディ・インフォメーション？で体得する方が早いかと思いまして・・。これも我が子だからこそ出来る方法かもしれませんけど・・笑。
しかし、水量的にはちょっぴり増水してますが、そんなに悪い雰囲気で無いのに時々新子サイズが突きに出るのみで、いつものポイントからは大した反応がありません。ちょっと反応が無さ過ぎるのでパパが少し長めの時間を釣っていると、後の姫から「私も釣りたい！」のコールが・・汗。
暫くの遡行の後、ここならと思うポイントで姫に釣らせて思惑通りやっと出てきたこの日初の良型ヤマメ。上手くアシストフッキングも決まり、無事渓流での初キャッチを飾りました。
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さてこれからと思いきや、先ほどから時々姫が足元を気にしていたので聞けばウェーダーのブーツの中が冷たいと・・。よく確認するとウェーダーが浸水しているようです。まあ、取り合えづ釣れたので早めの昼食に上がります。木陰の場所に移動して、お湯を沸かしてカップ麺その他でランチタイムといきます。
で、子供のウェーダーを脱がして見ると予想外の大浸水、ほぼブーツの中は水浸し・・。年数は経ってるけど、せいぜい延べ５日程度しか使っていないウェーダーなのに生地の防水がダメになってるようです。ちゃんと箱に入れて物置に保管してたんだけど・・。透湿素材の○ーラスは、経年劣化が激しいんですかねぇ？特に防水層の剥離も見られないんですが・・。
予想以上にウェーダーが浸水しているので、子供の午後の釣りは無理な感じです。
でも、よく考えるとパパは○ボでした（汗）。道路から直ぐのポイントに入り、サクッと型を見れたので今日はこんなもので良しとします。
姫も納得しているので、今日は早めに帰ります。
流石に初めての渓流歩きで疲れたのでしょう、助手席の姫は直ぐに眠り始めました。少々右足の踏み込みが浅めの帰路でした。。