−’12秋季鳥取オフ会・キャンプ釣行 −

2012/9/15-16

微妙に台風接近中でしたが、ここ数年秋の恒例となった鳥取大山山麓でのキャンプ釣行に行ってきました。
メンバーはいつものとおり広域参加で初日朝一から集まったのは大阪のToshiさんと私のみ。
取り敢えずはいつもの定番河川に様子伺いに・・。



釣果のほうもいつもの感じでしょうか?
シーズン終盤だし、ちょっと減水気味だしと言うことで、二人とも○ボではないですが的ところでお昼過ぎまで頑張って初日は終了気分・・汗。
軽く昼食をとった後、山から下りて夕食の買出し。

車両トラブルで午後の到着と言っていた岡山Oriさん、修理が長引き夜の到着になるとの連絡。
まあToshiさんと私のコンビでは、これ以上釣りする元気は無いので(汗)、さっさと露営地入りです。
いつものキャンプ場に入り、炊事場に荷物を運び込み、まずは軽くビールでも空けますかとToshiさんと話した矢先、緊急事態発生。。
ちょっと気になる蜘蛛の巣を取り除いておこうと目線を上に向けたところ超危険生物を発見!
なんと軒下にハンドボール大のスズメバチの巣があります。
しかも、ブンブン蜂が出入りしていてバリバリお仕事中のご様子・・ガクブル。


サイズはそこそこなれど見事なスズメバチの巣

このままここで露営に入るのはまずいよな〜場所換えも止む無しかと自分的に思案していると・・。
なんとToshiさん駆除するしかないでしょと無謀?なご提案。
え゛、、、まじっすか?・・・激汗

幸いというか、不幸に?というか、キャンプ用に持っていたハエ・蚊用のフマキラーが手元に3本程あり。
(でも、こんなんではるかに大きいスズメバチに効くのかどうかちょっと心配なんですが・・)
流石に普通の格好ではやばいだろうから、防護服代わりにウェーダーとレインジャケット&フードで武装して、二人掛かりで一気に殺虫剤3本噴射でやっつけられんかと。
躊躇気味の私を尻目になんか着替え始めちゃうんで流れ的に駆除作戦に参加せざる得ない感じに・・・ヤッベーー汗。
「私のレンジャケ、薄手でペラペラなんですけど〜」
「僕のは、シムスのG3だから。。(ニヤリ)」
などと妙なところでブランド差を感じてしまう変な展開でしたが、結局なんちゃって防護服にサングラス、タオルでマスク、軍手と手持ちの機材で最大限の防御策をはかり、いざ作戦開始。

二人で3本の殺虫剤を構えて、蜂の巣の出入り口直近から一斉噴射!!
1分か2分程継続したでしょうか?殺虫剤の煙幕で巣をすっぽり包みます。
多少緊急避難した蜂も居ましたが、かなり殺虫剤が効いたようで巣の中の蜂は活動停止の模様・・。
周囲に群がる残党めがけて2次、3次と追加攻撃。
巣の周囲が落ち着いたところでToshiさんが棒で一気に巣を叩き落しました。
破砕落下した巣にも追加の殺虫剤噴射!

意外に人に向かって攻撃してくる気配は無く、ここまでのところ無事に作戦進行中。
その後は、一旦逃げた蜂や餌採りなどで出掛けていた蜂だと思いますが、順次巣のあった場所に戻ってきてはぶんぶんたかり出しました。
殺虫剤も2本を使い果たし、残量も厳しくなったので防具代わりに持っていたランディングネットでの捕獲作戦に変更。
最初はちょっとおっかなびっくりでしたが、段々に要領もつかんできて・・・汗笑。
やはり巣の残骸のところに集まってくるのでそこを狙い撃ちすることで効率よくネットで捕獲、そのまま地面に伏せ付け網の上から足で留めをさします。
最初は、二人掛かりでしたが、後半は帰ってくる蜂も疎らになったので私が残党狩り対応を・・・。


駆除の最中は余裕なかったのであまり画像は押さえていません。。汗

結局、1時間少々掛かったでしょうか?フル装備でドタバタしたので二人とも汗だくでした。
一時はどうなることかと思いましたが、日が暮れる頃には、ほぼ鎮圧?ようやくほっとしてのビールで乾杯でした。

夜に入ってようやく到着のOriさんを入れての遅めの宴会の開始です。
昼間の緊急ミッションの話でひと盛り上がり。
へたすると翌日の朝刊に「渓流釣りの2人、スズメバチの巣の駆除に失敗、襲われて重症・・」なんちゅう記事が出てたかもと笑い話でした。


今回は鍋宴会でした。

昨日の余韻?があったか無かったかは知りませんが、ゆるゆると起床の2日目の朝。
のんびりとコーヒー&パンなどでゆっくりと朝食です。
今年はろくに川に入っていないOriさんの神通力?に期待して某所岩魚谷に入渓。





これが上手く嵌って型は標準的ながら中々の魚影で楽しめました。

昼食休憩&午睡を挟んでのイブニングタイム。
ちょいと場所換えしてのやや里川っぽいエリアで一発勝負を敢行。
本流差しの良型さんはいませんか?って感じで叩いてみましたが、まあ雨後の増水絡みでもないので甘くはないですね。
どうにか小型のヤマメ数尾ゲトしたところで日没の終了。



今回のキャンプ釣行の締めは、近くの温泉施設に入ってさっぱりと汗を流して、晩飯食っての解散でした。
皆様、今回もほんとにお疲れ様でした。
今季の渓流もほんと終わりますね・・・。

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