２００１解禁釣行！！

無常にも轟々と流れる川

画面中央付近の沈み石向こうの 緩い流れから出ました。

今シーズン初と言うことは今世紀初のヤマメです。 太軸ディスクリールはご愛嬌です。（笑）

２００１．３．１　記念すべき２１世紀の渓流シーズンが始まりました。

ミサゴは悪天候をも物ともせず初釣行に行って来ました。場所はとある山陰側水系の支流の小河川です。
岡山の旭川水系や同じ山陰の日野川方面も考えたのですが、昨日から続く雨と雪代の増水で今日は本流のライズ狙いの釣りは無理だろうと思い、増水が少なそうな沢筋小河川に行ってニンフ・ゴロゴロ作戦で取り合えづ初日をだして置こうと言う、ちょっとセコイ戦略であります。（笑）

朝の９時過ぎに川につくと付近にはエサ師の方が確認しただけで７名ほど既に入渓されてました。川のほうは雪は全く無いものの予想を遥かに凌ぐ増水しかも結構濁りが入ってる・・・。この川の規模で平水の２０ｃｍ以上の増水でこの濁りはかなり厳しい感じです。今日来てしまったことをやや悔やむ気持ち少々・・・。
しかし、先に釣ってるエサ師の方を見ていると小型ながらヤマメを抜いているではないか！こりゃ何とかなるか？？

取り合えづ水温を計ると７度近くもある！！そう言えばエサ師の人も瀬脇のゆるい流れから抜いていたような・・・。この増水でも瀬の近くにいくらか魚が入っていれば、少しは希望が持てそう。
しかし、圧倒的な水量で流れが強く考えたようなポイントがあまり無いのと、マーカーとウェイトの付いた仕掛けはコントロールが思うように行かず狙った筋になかなかな入らない。毎度のことですがニンフの仕掛けは、ほんと投げにくいですね。

正午近くまでがんばりましたが、どうもカスッた気配もなく濁りも少し増してきたので瀬脇狙いは諦め、流れが幾分緩い下流部のトロ場でボウズ回避作戦に変更！フライを激重のＭＳＣニンフ・ＴＧビーズ付き、しかもフラッシャブー系のラメ入りダビングというヤマメ釣りらしからぬいやらしいパターンに替えて、トロ場での粘り釣りに望みを託します。
流れの筋を少しずつ替えながら何度も何度も打ち返していると・・・。

き、きました！！

ほとんどまぐれのような感じでしたがチビヤマメをキャッチ。写真撮るほどのサイズではなかったのですが、今シーズンの初物ですので彼女には記念撮影を付き合っていただきました。（笑）
なんとか初顔を見れたらもう気が抜けちゃって、まだ午後１時前でしたが今日はお仕舞いといたしました。大した時間釣ってないのに今日は疲れましたーー。（笑）